★トルコにとって懸念材料であったシリアを巡るロシアとの関係は、シリアのイドリブに非武装地帯を設けるとの合意でしばらくは落ち着き、リラの支援材料となりやすい。しかし、エルドアン大統領が野党の保有する銀行株を政府へ移管すべきと主張するなど、依然として大統領による経済介入懸念がリラの重石となっている。
トルコリラ/円は、9月13日にレジスタンスとして意識されていた25日線(青線)を上抜けしたもののじり安となり5日線(赤線)を下抜け25日線17.69円の攻防となっている。
下値では10日線(黄線)17.49円がサポートとして意識されているが、下抜けすると再び下値模索の展開となりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kが%Dを下抜け下向きとなってきていることから、下落基調の兆しが出てきている。
戻り基調は一服しており、やや下押し圧力が強まっていることから注意が必要となる。
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