★ブラッツドバイ原油の中期トレンドを示す週足では、上向きとなっている13週SMA(赤線)が下向きとなっている26週SMA(青線)を上抜けしたことで、中期的には上昇基調が継続している。今後26週SMAが横ばいから上向きになってくるかが注目される。
2020年1月10日週の直近高値45,320円と4月24日週の直近安値15,710円をフィボナッチ・リトレースメントで結ぶと、半値戻しとなる30,515円がレジスタンスとして意識されている。ただ、じわりと上抜けしてきたことから、上昇基調は継続している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:91.81、Slow%D:90.16と買われ過ぎ過熱感が出ているが、明確な上昇トレンドが発生しているため、高水準で張り付くダマシとなりやすい。
まとめると、中期的には戻り基調が継続していることから、短期的な押し目は買い目線で見ていきたい。また、半値戻しを上抜けしてきたことから、次の上値目標は52週SMA(緑線)の33,071円近辺となる。一方で、投資判断を変更するシグナルとしては、13週SMAを下抜ける展開となると、戻り基調から反落基調の兆しとなることから、下押しへの警戒感が高まる。
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