FITS エコノミックレポート

金標準先物60分足では6,200円の攻防!

★1月28日以降の金標準先物の60分足では、120時間SMA(赤線)240時間SMA(茶線)を挟んだもみ合い相場が続いていたが、240時間SMAをじわりと下抜けた。心理的な節目となる6,200円の攻防となっており、維持出来るかが注目される。雲のネジレでは一旦反転の兆しが出たものの、わずかに下押しバイアスがかかっている。

 

NY金先物市場は1830.10-1845.90ドルのレンジ相場となった。昨日の大幅安の反動で買いが先行した。ただ、ポジション調整主導の動きとなり、ドル高・ユーロ安がドル建ての金の上値を圧迫したこともあり、値幅は限られた。アジア市場で1845.90ドルまで買われた後、ニューヨーク市場の中盤にかけて1830.10ドルまでじり安となったが、ユーロ売り・米ドル買いは一服したことから、金先物は下げ渋り、一時1839.20ドルまで戻した。

 

価格帯別出来高では、6,200円でもみ合いながら出来高が膨らんできている。ただ、上値では出来高が多い価格たがあり、もう一段下落するようなら手仕舞い売りがでやすい。また、戻り場面では、上値の重石となる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの下方で横ばいとなっており、トレンドレス状態となっている。一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、徐々に上値・下値を切り下げ両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが残っている。

 

金標準先物の日足では、5日SMAの6,234円と10日SMAの6,209円を下抜けしてきており、短期的には下落基調になってきている。下値では、260日SMAの6,106円が下値目処として意識される。NY金先物市場では、ユーロ安・ドル高が意識されており、上値の重い展開となっている。米長期金利に上昇バイアスがかかっていることから、金の相場の重石となりやすい。為替市場では、105円台まで円安が進んでおり、金標準先物の下支えとなっている。

本日の注目点は、心理的な節目となる6,200円台を回復し、5日SMAと10日SMAを回復できのか、それとも両線がレジスタンスとして意識され下押しトライとなるかが焦点となる。下値では、260日SMAが下値目処として意識される。





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