FITS エコノミックレポート

金標準先物60分足では雲上限がサポート!

 

★10月15日以降の金標準先物の60分足では、上値を切り下げる展開の中雲の上限がサポートとして意識され下げ止まる展開となっている。ただ、上値では24時間SMA(緑線)がレジスタンスとなり上値を抑える展開となっている。先行きは雲の上限が上昇していることから、上限に沿って戻り基調となるのか、それとも雲の下限を下抜けるのかが注目点となる。

 

NY金先物市場は1911.60-1936.00ドルのレンジ相場となった。為替市場でのドル安・ユーロ高に伴う割安感で続伸した。また、米追加経済対策をめぐる不透明感や、米大統領選の討論会を控えていることも、安全資産とされる金の買いを後押しした。ニューヨーク市場で1936.00ドルまで買われた。ただ、通常取引終了後の時間外取引では利食い売りも観測されており、上げ幅はやや縮小した。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯前後での値動きとなっており、売買が錯綜しやすい。ほぼ損益分岐点前後に位置していることから、現在は手仕舞い売買は出にくい。価格帯別出来高からは、相場の節目にあり出来高の多い価格帯を上抜け出来るのか、それとも下抜けするのかが注目点となる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインまで下落したことでサポートになるのか、それとも下抜けするのか節目にある。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も、%DとSlow%Dは横ばいとなっており、相場の方向感を欠いた動きとなっている。

 

金標準先物の日足では、昨日同様に5日SMA6,474円、10日SMA6,479円、25日SMA6,455円は上抜けしているものの、75日SMA6,517円がレジスタンスとなり上値を抑える展開が続いている。徐々に値幅が小さくなっており、上下に放れるエネルギーが蓄積される展開となっている。NY金先物市場は、終日1,900ドル台を維持しており底堅い展開となっている。ただ、為替市場では、全般ドルが弱含みとなり104円台半ばまで円高基調となっていることで、金標準先物の上値を抑える展開となっている。

本日の注目点も上下にある抵抗体を上抜けするのか、下抜けするのかが焦点となる。もみ合い相場が続いていることから、上下に放れる展開になると大きな変動になりやすい。

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