FITS エコノミックレポート

金標準先物60分足では戻り基調が一服気味!

 

★2月3日以降の金標準先物の60分足では、24時間SMA(緑線)がサポートしながら、戻り基調が継続している。一旦24時間SMAとかい離幅が大きくなったことで、調整的な動きになっている。120時間SMA(赤線)240時間SMA(茶線)がサポートとして意識されるかが注目される。本日午後になると雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすいので注意が必要になる。

 

NY金先物市場は1807.30-1840.60ドルのレンジ相場となった。為替市場でドル売り・ユーロ買いが進んだ場面では、ドル建ての金に割安感がでて買い優勢となった。また、バイデン新政権や与党・民主党が財政拡大を推し進めようとする中で金利先高感が強まっており、インフレヘッジとしても金に資金が向かった。アジア市場で1807.30ドルまで下げた後、反転し、ニューヨーク市場で1840.60ドルまで買われた。

 

価格帯別出来高では、下値でも出来高の多い価格帯では買い方からの『やれやれ売り』などにより一旦上値が重くなる動きとなっている。現在も以前にもみ合い相場となっていた価格帯で上値を抑えられる展開になっている。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインを上抜け上昇基調が続いていたが、MACDが下向きになってきことで、上向きバイアスは鈍化してきている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも、高水準から%DがSlow%Dを下抜け、両線とも下向きとなっているため、下押しバイアスが強まってきていることを示している。

 

金標準先物の日足では、今回も260日SMAがサポートして反転する展開になり、5日SMAと10日SMAを上抜ける展開になった。しかし、下向きに25日SMAがレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。上値では、75日SMAの6,256円や200日SMAの6,274円もレジスタンスとして意識される。NY金先物市場では、リスク回避の金買いからインフレヘッジの金買いへ買い材料が変化してきた。そのため、米長期金利の上昇は悪材料にはなっていない。為替市場では、米長期金利の変動に振れる展開になっている。ただ、一方向へ動くほどの方向感はなく、105円台でのもみ合い相場となっている。

本日の注目点では、25日SMAの6,227円を上抜け出来るかが焦点になる。また、60分足では本日午後に雲のネジレがあることから、相場に動きが出てくるかが注視される。改めて金標準先物市場では、260日SMAが強いサポートとして意識されていることが認識された。

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