FITS エコノミックレポート

金標準先物60分足では戻り上値の重さ確認!

 

★2月17日以降の金標準先物の60分足では、心理的節目となる6,000円が下値目処として意識され戻り基調となった。しかし、6,150円付近まで戻ると上値の重い展開となった。一目均衡表の雲のネジレ上にあることから、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすいことから、寄り付き後の動きが注視される。

 

NY金先物市場は1782.20-1813.00ドルのレンジ相場となった。米長期金利が大幅に上昇し、金利を生まない金に売り圧力が強まった。また、ドルが対ユーロで上昇したことや、米株が上昇したことも、金の売りを後押しした。アジア市場で1813.00ドルまで買われた後は伸び悩んだ。ニューヨーク市場の序盤にかけて1782.20ドルまで下落した。 

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯を上抜けしてきたことで、買い方からの『やれやれ売り』を吸収しながらの戻り基調となっている。ただ、一旦上値が重くなると、弱気に傾いている買い方らの手仕舞い売りが出やすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの上方でシグナルを下抜け緩やかに低下基調になっている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も、%DがSlow%Dを下抜けしてきたこともあり、相場的には上値が重くなっている。

 

金標準先物の日足では、260日SMAの6,137円がレジスタンスとして意識され上値を抑えている一方で、横ばいの5日SMAの6,095円がサポートとして意識され下支えする展開になっている。上下の抵抗体に挟まれ徐々に小動きになっている。NY金先物市場は、米長期金利の上昇が続いていることで、売られやすい地合いになっており、上値の重い展開が続いている。為替市場では、米長期金利の上昇に伴って、日米金利差拡大からドルが強含む展開になっている。そのため、金標準先物の下支えになっている。

本日の注目点は、260日SMAを上抜け出来るのか、それとも5日SMAを下抜けするのかが焦点となる。260日SMAを上抜けしても25日SMAの6,170円、75日SMAの6,220円、200日SMAの6,287円などがレジスタンスとして意識され上値の重い展開が続く。一方、下値では心理的節目となる6,000円や、11月30日安値5,900円が下値目処として意識される。




 

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