FITS エコノミックレポート

金標準先物60分足では下値で出来高膨らむ!

 

★11月13日以降の金標準先物の60分足では、24時間SMA(緑線)がレジスタンスとして意識されじり安基調が継続している。ただ、心理的節目となる6,200円がサポートして意識され、一旦下げ止まる展開となっている。24時間SMAを上抜け出来るか、それとも下押しするのかが注目される。また、先行き一目均衡表の雲が近づいてくることで、抵抗体になるかも注視される。

 

NY金先物市場は1850.00-1872.60ドルのレンジ相場となった。足もとの新型コロナウイルスの感染状況は悪化しているがワクチン開発は順調に進んでおり、先行きの不透明感が後退しつつあるなかで安全資産とされる金は本日も売りが先行した。もっとも、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったことなどを背景に、売り一巡後は下げ渋った。引けにかけては為替相場でドルが弱含んだことも支えとなり、下げ幅をやや縮小して終えた。 換金目的の売りは継続し、ニューヨーク市場の序盤にかけて1850.00ドルまで売られたが、米国株式の下落や米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入ったことで下げ幅はやや縮小した。

 

価格帯別出来高では、低水準でもみ合いながら出来高も膨らんでいることから、押し目買いが入っていると予想される。ただ、上値でも出来高の多い価格帯があり、戻り場面では上値の重石となりやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの下方からシグナルとゴールデンクロスして戻り基調となっている。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも、%DとSlow%Dが上向きとなっており、戻り基調が継続している。

 

金標準先物の日足では、10月30日安値6,245円を下抜けしてきたことから、心理的節目となる6,200円が意識される。また、緩やかに上昇している200日SMAの6,110円もサポートとして意識される。200日SMAを下抜けすると下落基調が継続する可能性が高まる。NY金も新型コロナウイルスのワクチン開発の進展が重石となり、上値の重い展開となっている。為替市場では、104円台の上値の重さが再確認されたことで、下押しリスクが高まっているので注意したい。

本日の注目点は、6,200円が視界に入ってきていることから、下抜けするかが焦点となる。また、200日SMAで下げ止まることが出来るかも今後の注目点となる。

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