FITS エコノミックレポート

金標準先物市場60分足では雲の上下限がサポート!

 

★12月22日以降の金標準先物の60分足では、一目均衡表の雲の上下限がサポートとなり下支えする展開が続いている。先行き雲の上下限が上昇基調となることから、先行きサポートとなるかが注目される。また、夜間取引では雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。また、下値では72時間SMA(青線)90時間SMA(紫線)120時間SMA(赤線)がほぼ重なっており、サポートとして意識されている。

 

NY金先物市場は1873.10-1904.10ドルのレンジ相場となった。序盤は買いが優勢となり、一時1900ドル台に乗せた。しかしながら為替相場でドル買い戻しが強まると、割高感が出たドル建ての金先物は伸び悩む展開になった。大台を維持できなかったことで持ち高調整の売りも出やすく、引けにかけて1880ドルを割り込む場面があった。アジア市場で1904.10ドルまで買われたが、その後は伸び悩んだ。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯がサポートとして意識されている。出来高の少ない価格帯では値動きが大きくなっている。出来高の多い価格帯を下抜けすると、手仕舞い売りに押されやすいの注意が必要になる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインまで低下しておりサポートとして意識され下げ止まるのか、それともゼロラインを下抜けするかが注目される。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%DがSlow%D下抜け両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。%D横ばいになってくるかが注目点。

 

金標準先物の日足では、下値を5日SMAの6,268円と10日SMAの6,262円がサポートとして意識されている一方で、下向きの75日SMAの6,346円がレジスタンスとして意識され上値が抑えられている。上下どちらに放れるかが注目される。NY金先物市場では、市場参加者が少ない中、ポジション調整的な売買が続いており、方向性欠く展開となっている。為替市場では、リスク選好による円売りが強まり103円台後半で推移していることで、金標準先物の下支えとなった。

本日の注目点は、上下に挟まれた抵抗体を上抜けするのか、下抜けするのかが焦点となる。

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