FITS エコノミックレポート

東京金60分足では5,900円台のレンジ相場継続!

 

★6月8日以降の東京金60分足では、5,994円まで上昇したものの心理的な節目となる6,000円がレジスタンスとして意識され売りに押される展開となった。ただ、240時間SMA(茶線)がレジスタンスとして意識されもみ合う展開となっている。週明けには2つの雲のネジレがあり、トレンド反転や加速など相場の節目になりやすい。前回の雲のネジレでも、下落基調から戻り基調への転換点となった。

 

NY金先物市場は1728.20-1753.00ドルのレンジ相場となった。欧州時間には昨日の急反発の流れを受け1750ドル台まで上昇した。しかし徐々に欧州通貨を中心にドルが強含んだことや週末を前のポジション調整も入り、前日比より下落して引けた。もっとも1週間を通すと金先物価格は3%を超えて上昇して引けた。アジア市場で1728.20ドルまで下げたが、その後反転。ニューヨーク市場で一時1753.00ドルまで買われた。ただ、米国株式の反発を意識して時間外取引で1735.20ドルまで下げており、伸び悩む展開となった。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯を上抜けしていることから、上値が重くなると利益確定売りが出やすい。高値圏で出来高が膨らむようなら、上値追いの展開となりやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの上方からシグナルを下抜け緩やかに下落基調となっている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。

 

東京金の日足では、5日SMAの5,946円がサポートとなり、10日SMAの5,968円をわずかに上抜け25日SMAの5,971円の同値に位置している。そのため、明確に上抜け出来るのか、それとも再び下押しするのが注目される。高値圏でのもみ合い相場が4月中旬から続いているので、上下どちらかに放れると大きな動きになりやすい。NY金先物市場は、週末リスク選好の株高・金利高となり利益確定売りに押される展開となった。しかし、心理的節目となる1,700ドルを維持していることから底堅い展開が継続している。為替市場では、全般欧州通貨が売られる展開となり、ドルが強い展開となったことから、ドル/円も107円台前半まで円安傾向となった。

週明けの注目点は、60分足で雲のネジレが2つあり、相場の節目になるかが注目される。日足でも、5日SMA、10日SMA、25日SMAが重なるような展開となっており、やはり上下に放れると大きな動きとなりやすい。高値圏でトレンドレスの状態も長くとなっていることから、何時上下に放れても不思議ではない。

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