FITS エコノミックレポート

東京金60分足では120時間SMAの攻防!

 

★6月4日以降の東京金60分足では、120時間SMA(赤線)の攻防となっている。ただ、一目均衡表の雲の下限を下抜けしたことで、下押しバイアスが強まっている。ただ、夜間取引になると、雲のネジレがありトレンドの加速や反転など相場の節目となりやすいので注意が必要となる。

 

NY金先物市場は1329.00-1341.70ドルのレンジ相場となった。トランプ米大統領は先週末、対メキシコ追加関税の無期限延期を発表した。米国を巡る通商摩擦への懸念が後退し、金融市場はリスクオフの巻き戻しの動きになった。安全資産とされる金には売りが集まり、金先物は時間外から大きく値を下げ、その後の戻しも限定的だった。また、トランプ大統領が中国との貿易合意の可能性に言及したことも売り材料となった。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯を下抜けし始めており、明確に下抜けすると買い方からの手仕舞い売りが入りやすくなる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、MACDがゼロラインの下方で横ばいとなってきていることから、下落の勢いは鈍化傾向となってる。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、価格は安値を付けたものの、ストキャスティクスは下値を切り上げるコンバージェンスとなっており、戻り基調の前兆を示している。

 

東京金の日足では、5日SMAの4620円の攻防となっている。下抜けした場合は、75日SMAの4,609円や100日SMAの4,489円がサポートとなるかが焦点となる。5日SMAは上向きを維持していることから、早々に5日SMAを確り上抜けしてくると上昇基調が継続する。一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ域で%DがSlow%Dを下抜けしており、下落基調となってきている。NY金はメキシコとの貿易摩擦の後退を機に利益確定売りに押される展開となった。ただ、売り叩かれるような地合いとはなっていない。為替市場では、米長期金利が上昇したことや、米国株が堅調推移したにもかかわらず。上値の重い展開となった。

 

注目点は5日SMAを早々に回復できるのか、それとも75日SMAや100日SMAへ下落基調になるかにある。

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

8月 2020
« 7月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ページの先頭へ