FITS エコノミックレポート

東京金60分足では高値圏で推移!

 

★8月20日以降の東京金60分足では、24時間SMA(緑線)がサポートラインとなり、高値圏でのもみ合う展開となっている。一目均衡表の雲の上限が徐々に接近していることから、下押しではサポートラインとして意識されやすい。

 

NY金先物市場は1534.80-1565.00ドルのレンジ相場となった。米中報復関税合戦のエスカレートを背景に週明けも金先物は買いが先行し、一時1565.0まで上昇した。ただ、その後は米中通商協議の再開が示唆されたため、利益確定売りが入り、上げ幅をほぼ吐き出した。 

 

価格帯別出来高では、窓を空けて上昇したことで出来高の少ない価格帯があり、出来高の少ない価格帯では値が飛びやすいので注意が必要となる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの上方からMACDとシグナルがデッドクロスして下落基調となっている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも、価格は上昇しているものの、ストキャスティクスは上値を切り下げるダイバージェンスが発生していることから、短期的には下落調整する可能性が高まっている。

 

東京金日足では、5日SAMの5,154円と10日SMAの5,147円の上方に位置していることから、短期的には上昇基調は継続している。ただ、一旦高値を付けたことから利益確定売りが入りやすく、短期的な下落調整となる可能性もある。その際は5日SMAや10日SMAがサポートラインとして意識される。NY金先物は米中貿易協議再開期待から、リスク回避の動きが後退したことで一旦上値の重い展開となっている。しかし、トランプ大統領の発言次第では、直ぐにリスク回避の動きとなることから、押しも限定的となっている。為替市場では、昨日朝方はリスク回避の動きから円買いが強まった。しかし、欧米株市場が上昇したことや、米中貿易通商協議の再開が期待されることで、ドルの買い戻しが強まり、106円台前半で推移しており東京金の下支えとなりやすい。

本日の注目点は、一旦高値を付けたことや、リスク回避の過度な動きが緩和されたことで、売られやすい展開となっている。そのため、調整的な下落場面では5日SMAや10日SMAを維持出来るかが焦点となる。

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