FITS エコノミックレポート

東京金60分足では引けに掛けて小緩む!

 

★6月14日以降の東京金60分足では、引けに掛けて小緩む展開となった。各SMAは緩やかに上昇基調を継続している。24時間SMA(緑線)が急上昇しており、サポートラインとして意識されるかが焦点となる。

 

NY金先物市場は1361.30-1397.70ドルのレンジ相場となった。米7月利下げの可能性が高まり、長期債利回りが一時2%を下回ったことで、ドル安となり割安感から買いが強まった。また、米・イラン軍事衝突への警戒感がリスク回避資産として金を買う動きにつながった。トランプ米大統領は、イランによる米無人偵察機撃墜について、『非常に大きな間違いを犯した』などとツイートした。『米国がイランを攻撃するかどうかすぐに分かる』などと発言した。 

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯から100円以上抜けることから、上値が重くなると買い方からの利益確定売りが入りやすい地合いとなっている。ただ、短時間ながら高値圏でも出来高が増えてきていることで、大きな下落にはつながっていない。このまま出来高が増えてくるかが焦点となる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの上方でMACDがシグナルを下抜けている一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、短期的な下落調整となりやすい。

 

東京金の日足では、2月20日の直近高値4,789円を上抜けしたものの、終値では維持出来ない状態となっており、直近高値を超えたところが売りのタイミングとなっている。5日SMAとのかい離率が1.34%まで広がったことで、かい離率が縮小するまでもみ合う可能性もある。NY金は上げの勢いが強かったことで、週末ということもあり利益確定売りが入りやすい。ただ、米国の早期利下げ観測や新たに米国とイランの軍事衝突の地政学リスクも浮上してきたことで、底堅い展開が予想される。為替市場では、早期利下げ観測からドル安になりやすい地合いが続き、東京金の重石となりやすい。

 

本日の注目点は、2月20日の直近高値4,789円を終値で上回ることが出来るかにある。ただ、東京金も上昇スピードが早かっただけに、週末のポジション調整による利益確定売りが入りやすく一旦上値が重くなる可能性がある。ただ、大崩するような要因がないことから、押し目買い目線で見ていきたい。

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