FITS エコノミックレポート

ドル/円の日足では一旦下げ止まっているが!

 

★ドル/円の日足では、4月24日の直近高値112.40円を起点として5月3日高値111.70円を結んだトレンドライン(R1)がレジスタントとなり下落基調が継続している。本日のトレンドラインの位置は109.22円前後に位置している。

ロウソク足は、わずかに上向きとなっている5日SMA(赤線)の108.28円を上抜けしてきており、短期的には戻り基調が続いている。ただ、上値では下向きとなっている10日SMA(黄線)の108.78円が位置しておりレジスタンスとして意識される。また、中期線となる25日SMA(青線)75日SMA(緑線)が下向きとなっていることで、中期的には円高バイアスがかかっている。

 

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、売られ過ぎから%DがSlow%Dをわずかに上抜けしてきていることから、戻りが継続していることを示している。

 

まとめると、投資判断は『様子見』となる。現在下値を切り上げ5日SMAを上回る戻り基調となっているものの、10日SAMが下向きで下落基調にあることから、5月30-31日のようにレジスタンスとして意識されやすい。また、R1の下方に位置していることから、下落トレンドが継続している可能性が高い。4月24日以降下落基調から戻りはあるものの、数日間もみ合い後は再び上値を切り下げる動きとなっている。そのため、10日SMAとR1を上抜けするまでは、安心したドル買いにはつながりにくい。再びドルが下押しした際の目処は、フラッシュ・クラッシュの翌日の1月4日安値107.47円が意識される。

米国市場では、FRBの年内利下げの思惑が強いことから、米長期金利の上昇は期待出来ない状態である。そのため、日米金利差の拡大による円安回帰は期待しにくい。逆に戻り場面では『戻り売り』で対応したいところである。10日SMAたR1近辺で上値が重くなったところが戻りの限界となりやすい。また、5日SMAを下抜け、5日SMAが再び下向きとなると円高基調が加速する可能性も強まる。

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