FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2020/12/10/07:50:29

米国株式市場は下落:米追加経済対策成立への期待後退で売り優勢

NYダウは105.07ドル安の30068.81ドル、ナスダックは243.82ポイント安の12338.95ポイントで取引を終了した。良好な経済指標を好感し上昇して寄り付いた。しかし、米追加経済対策を巡る協議で進展が見られず、投資家心理の悪化につながった。足もとの高値警戒感が意識されたこともあり、一時は220ドル超安まで下げ幅を広げる場面も見られた。VIX指数は20.68から22.27へ上昇した。

 

NY外国為替市場:欧州通貨中心に振れる展開

ユーロ/ドルは、ユーロ/ポンドなど一部ユーロクロスの下げにつれて売りが先行した。米国株式相場の下落などを背景にしたリスク回避目的の売りも出た。明日から欧州中央銀行(ECB)定例理事会や欧州連合(EU)首脳会議などの重要イベントを控えていることもあって、持ち高調整目的の売りも観測され、一時1.2059ドルまで下押した。引けにかけては1.2080ドル台まで買い戻されたものの、戻りは限定的だった。

 なお、ポンド/ドルはNY時間に入って1.3478ドルまで上昇したが、一巡後はドルの買い戻しに伴って1.33ドル台半ばまで反落した。ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長の会談を控えて、英国側やEU側の関係者筋から様々な発言が伝わったものの、いずれも相場への影響は限られた。 

 

ドル/円は、ドル買い戻しの流れに沿って下値を切り上げる展開となり、一時104.41円まで本日高値を更新。もっとも、その後はクロス円の下落につれて上値が重くなり、104.10円台まで押し戻された。

 

NY原油先物市場は3日続落:原油在庫の大幅増を嫌気した売り

NY原油先物市場は44.95ドル-46.24ドルのレンジ相場となった。新型コロナウイルスワクチンの早期承認が確実視されるなか、経済活動の正常化期待を支えに原油先物は46ドル台前半まで買いが先行した。しかしながらその後、週間統計で原油在庫の大幅増が分かると45ドル割れまで急落した。売り一巡後は前日比プラス圏に浮上する場面もあったが、引けにかけては再び売りが優勢となった。米エネルギー省(EIA)が発表した4日時点の週間石油在庫では、原油は1518.9万バレルの積み増しとなった。 

 

NY金先物市場は反落:来年以降の経済正常化を意識した売り

NY金先物市場は1828.20-1875.90ドルのレンジ相場となった。バイデン次期米大統領が昨日の記者会見で、政権発足後100日間で1億回分の新型コロナウイルスワクチンの接種を目指すと発表した。足もとでは感染が拡大しているものの、来年以降の経済正常化が意識されて安全資産の金は売りが先行した。為替相場でドルが堅調に推移したこともドル建ての金先物への売りを促し、本日のほぼ安値圏で引けた。アジア市場で1875.90ドルまで買われたが、その後は伸び悩み。ユーロの反落や米長期金利の反発を意識してポジション調整的な売りが活発となり、1828.20ドルまで下落した。

 

米国債券市場は下落:ウイルスのワクチン普及期待から売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは下落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.01%たかい(価格は下落)0.93%で終了した。新型コロナウイルスのワクチン普及期待を受けて、安全資産とされる債券相場に売りが出た。また、10年債入札の結果が『やや低調だった』ことも相場の重しとなった。 

 

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2020/12/09/07:48:21

米国株式市場は上昇:ワクチン配布で経済活動の正常化期待から買い

NYダウは104.09ドル高の30173.88ドル、ナスダックは62.83ポイント高の12582.77ポイントで取引を終了した。7-9月期非農業部門労働生産性改定値が予想外に下方修正されたほか、追加経済対策で、共和党マコーネル上院院内総務が超党派の案を支持しない方針を示したため寄り付き後に下落した。その後、米食品医薬品局(FDA)が10日の会合を控え、ファイザー開発の新型コロナウイルスワクチンの有効性に良好な見解を示すと早期のワクチン配布への期待が高まった。また、英国では新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、米国でも近く使用が承認されるとの見方から経済活動の正常化を期待した買いが入った。ナスダック総合指数やS&P500指数は史上最高値を更新した。VIX指数は21.30から20.68へ低下した。

 

NY外国為替市場:ポンド中心の値動きにドル/円は小動き

ドル/円は、欧州時間に本日安値の103.96円手前で下値の堅さを確認したこともあり、NY勢の参入後は徐々に下値を切り上げた。対欧州・資源国通貨などでドルの買い戻しが進んだ際には104.20円まで本日高値を更新した。引けにかけても底堅く推移した。

 

ユーロ/ドルは、しばらくは1.2120ドルを挟んだもみ合いとなっていたが、米長期金利の低下一服やユーロ/ポンドなど一部ユーロクロスの下げにつれて1.2100ドル付近まで弱含む場面も見られた。 

 

ポンド/ドルは英国と欧州連合(EU)による協議の行方に注目が集まるなか、関連報道に振らされる展開となり1.3290ドルまで下げた後、英国が欧州連合(EU)離脱に絡む国内市場法案から国際法違反の部分を削除すると報じられると一時1.3393ドルまで反発した。その後はロート独欧州担当相から協議の進展について否定的な発言が伝わったことで再び1.3300ドルを割り込んだが、ロンドン16時(日本時間9日1時)のフィキシングにかけては1.3370ドル台まで買い戻された。なお、フォンデアライエン欧州委員長は『ジョンソン英首相と9日夕方に協議を継続する』との見解を示した。

 

NY原油先物市場は続落:経済活動の停滞が危惧され売り優勢

NY原油先物市場は45.14ドル-45.93ドルのレンジ相場となった。米カリフォルニア州では新型コロナウイルス感染の急拡大を受けて、州人口の8割が対象となる自宅待機命令が再発動されている。他の地域でも感染拡大で規制強化の動きがみられ、経済活動の停滞が危惧されるなかエネルギー需要の先行き不透明感が高まった。売り先行となった原油相場は、一時は堅調な株価を眺めて下値を切り上げたものの上値の重さが継続された。ロンドン市場の序盤にかけて45.14ドルから45.93ドルまで買われたが、その後は伸び悩んだ。ニューヨーク市場で一時45.82ドルまで買われたが、原油需要の大幅な増加に対する市場の期待はやや低下しており、時間外取引では45ドル台半ば近辺でもみ合う展開となった。

 

NY金先物市場は続伸:経済停滞への懸念の高まりから買い優勢

NY金先物市場は1863.90-1879.80ドルのレンジ相場となった。昨日からの地合いの強さを引き継いで買いが先行し、約2週間ぶりの高値を更新した。為替相場でドルが対ユーロで強含むと、ドル建ての金先物は上げ幅を縮小する場面もあったが調整の範囲に留まった。英国に次いで米国でも新型コロナウイルスのワクチン実用化は間近ではあるが、足もとでは感染が再拡大しており、経済停滞への懸念が高まりつつあることも安全資産の金に資金を向かわせた。ロンドン市場で1863.90ドルまで下落したが、ニューヨーク市場では、長期金利が伸び悩んだことから、一時1879.80ドルまで買われた。その後はやや上げ渋り、一時1866.70ドルまで下げる場面があった。 

 

米国債券市場は横ばい:米国株堅調推移で売り戻し

米国債券市場で長期ゾーンは横ばいとなった。米10年物国債利回りは前営業日と同じ0.92%で終了した。米国での新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う経済活動制限への懸念、英国と欧州連合(EU)間の協議に対する先行き不透明感などが意識されて買いが先行した。もっとも、米国株式相場が堅調に推移したことをながめ、次第に上値は重くなった。

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2020/12/08/07:55:04

米国株式市場はまちまち:米国内感染拡大や追加経済対策へ不透明感を嫌気

NYダウは148.47ドル安の30069.79ドル、ナスダックは55.71ポイント高の12519.95ポイントで取引を終了した。米国内で新型コロナウイルスの感染拡大が進むなか、経済活動制限がさらに進むとの思惑や加経済対策への不透明感を背景に投資家心理を冷やした。また、前週末に過去最高値を更新していたこともあり、利益確定目的の売りも観測された。VIX指数は20.79から21.30へ上昇した。

 

NY外国為替市場:ポンド中心の相場となりドル/円は動意薄

ポンド/ドルは、欧州時間に急ピッチで値を下げた反動から買いが先行した。英国と欧州連合(EU)の協議について根強い合意期待も相場を支え、一時は1.3370ドル台まで上昇。EU関係者筋から『(英国と)本日中の合意はないだろう』との報道が伝わると1.3290ドル台まで反落する場面があったものの、その後はすぐに下げ渋る展開になった。ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長の電話会談では合意に至らなかったものの、会談後の共同声明で『通商交渉の継続で合意』『ジョンソン英首相が協議の溝を埋めるため、ブリュッセルでフォンデアライエン欧州委員長と対面協議を行う見通し』などと伝わり、再び1.34ドル台を回復する場面も見られた。

 

ユーロ/ドルは、NY勢の参入後は米長期金利の低下などを受けて全般にドル売りが進む中、一時1.2166ドルまで上昇した。もっとも、前週末の高値1.2178ドルの上抜けに失敗すると、その後は伸び悩む展開に。米政府が一部中国当局者に対して新たな制裁を課す準備を進めているとの報道が伝わる中、NYダウの下落などでリスク回避の売りも進み、1.2108ドル付近まで押し戻された。 

 

ドル/円は、NY勢の参入後にドル売りが強まった流れに沿って103.89円の本日安値をつけたが、その後はポンドなど欧州通貨絡みの取引が中心となるなか、104.00円を挟んだ水準で方向感が乏しくなった。 

 

NY原油先物市場は反落:持ち高調整売りに押される展開

NY原油先物市場は45.36ドル-46.54ドルのレンジ相場となった。感謝祭の週のガソリン消費量が約23年ぶりの低水準となったことが嫌気され、週明けは売りが先行した。下落一巡後は前営業日比プラス圏まで買いが強まる場面があった。新型コロナワクチンの実用化が近づき、経済正常化への期待感が支えとなった。しかしながら、先週高値の手前で頭を抑えられると引けにかけては持ち高調整の売りが優勢になった。米中関係の悪化懸念もリスク資産である原油への売りを強めた。 ロンドン市場の序盤にかけて45.36ドルまで下落したが、まもなく反転。ニューヨーク市場で一時46.54ドルまで買われたが、ウイルス感染の増加を嫌気した売りが観測されており、時間外取引で45.62ドルまで反落した。

 

NY金先物市場は上昇:米中関係悪化懸念から買い優勢

NY金先物市場は1824.80-1873.00ドルのレンジ相場となった。英国と欧州連合(EU)の通商交渉が決裂する懸念が高まったことを受け、安全資産の金は買いが強まった。また香港問題を巡り、米政府が新たな制裁を中国当局者に科したことで、米中関係の悪化が危惧されたことも金相場の支えとなった。金先物は先週末高値を上抜けて上げ足を速め、11月23日以来の高値を更新した。アジア市場の終盤にかけて1824.80まで下落したが、ロンドン市場で反転し、ニューヨーク市場では、長期金利が伸び悩んだことから、一時1873.00ドルまで買われた。その後は利益確定を狙った売りが増えたことで金先物の上昇は一服した。

 

米国債券市場は反発:米国内のウイルス感染拡大から債券買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.04%低い(価格は上昇)0.92%で終了した。米国内で新型コロナウイルスの感染拡大が進むなか、経済活動制限がさらに強まるとの思惑が広がり、安全資産とされる債券に買いが入った。

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2020/12/07/03:01:39

米国株式市場は続伸:追加財政と金融措置への期待から買い優勢

NYダウは248.74ドル高の30218.26ドル、ナスダックは87.05ポイント高の12464.23ポイントで取引を終了した。11月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想の半分の伸びにとどまる低調な結果となったものの、追加経済対策の速やかな成立への議会の取り組みに拍車をかけると期待が高まったほか、新型コロナワクチンの普及期待から、投資家のリスク選好意欲が高まり買いが優勢となった。追加財政・金融措置への期待が根強く終日堅調推移となり、ダウ平均株価は史上最高値を更新した。VIX指数は21.28から20.79へ低下した。

 

NY外国為替市場:NY時間では米長期金利上昇でドル買い戻し

ユーロ/ドルは、一時1.2178ドルと2018年4月以来の高値を付けたものの、11月米雇用統計発表後に米長期金利が大幅に上昇するとユーロドルにも売りが出て一時1.2110ドルと日通し安値を更新した。ポンド/ドルの失速につれた売りや、週末を控えたポジション調整目的の売りも散見された。なお、米労働省が発表した11月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比24.5万人増と予想の46.9万人増を下回った一方、失業率と平均時給が予想より強い内容となった。失業率の改善や賃金上昇を受けて米10年物国債利回りは一時0.9842%前後と3月20日以来の高水準を付けた。 

 

ポンド/ドルは、英国と欧州連合(EU)の将来関係を巡る協議が大詰めを迎える中、神経質な動きとなった。NY市場に入ると、全般ポンド買いが強まり一時1.3539ドルと18年5月以来の高値を付けたものの、買い一巡後は一転売りが優勢に。バルニエEU離脱首席交渉官が『合意に至らず交渉を一時停止した』と明らかにしたことで、一時1.3420ドル付近まで下押しした。なお、ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長は進行状況について5日午後に協議する。 

 

ドル/円は、米雇用統計発表後に米金利が大幅上昇すると円売り・ドル買いが優勢となった。一時104.24円と日通し高値を付けた。その後の下押しも104.07円付近にとどまった。 

 

NY原油先物市場は続伸:OPECプラス会合の合意を受け買い優勢

NY原油先物市場は45.61ドル-46.68ドルのレンジ相場となった。3日に、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国も交えた『OPECプラス』の閣僚級会合で、段階的に減産規模を縮小する方針で合意し、当初より緩やかな増産ペースとなったことに安心感が広がった。また、米追加経済対策の成立への期待感やコロナワクチン普及による経済活動正常化期待も原油の買いを後押しした。アジア市場で45.61ドルから46.68ドルまで買われた後、予想を下回る米雇用統計を嫌気して45.66ドルまで売られた。米国の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週末比5基増加の246基となった。

 

NY金先物市場は小反落:米長期金利の上昇を嫌気した売り

NY金先物市場は1832.00-1852.70ドルのレンジ相場となった。この日も為替相場でドル安・ユーロ高が先行し、ドル建ての金は買いが先行したが、米長期金利の上昇でドル売りが後退すると、利益確定売りが優勢となった。ただ、米追加経済対策への期待感も下支えとなり、下値は限定的だった。米雇用統計発表後に1852.70ドルまで買われたが、包括的歳出法案と景気対策の統合が検討されているとの報道を受けて米長期金利は反転したことから、金先物は1832.00ドルまで下げた。その後はおおむね1835ドルを挟んだ水準で推移した。

 

米国債券市場は反落:米追加経済政策が意識され売りが優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.05%高い(価格は下落)0.96%で終了した。11月米雇用統計で失業率と平均時給が予想より強い内容となったことを受けて、債券売りが優勢となった。米国株市場で主要3指数が史上最高値を更新したことも相場の重石となった。利回りは一時0.9842%前後と3月20日以来の高水準を付けた。市場では『低調な米雇用者数を受けて、米政府は追加経済政策を来週にも成立させる可能性がある』との声も聞かれた。 

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2020/12/04/07:46:16

米国株式市場は上昇:ワクチンの普及や米経済対策協議の進展を好感

NYダウは85.73ドル高の29969.52ドル、ナスダックは27.82ポイント高の12377.18ポイントで取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が前回から予想以上に減少したことを好感し寄り付き後上昇した。新型コロナワクチンの普及や米経済対策協議の進展期待を背景に、投資家のリスク選好意欲が高まり買いが先行した。NYダウは一時220ドル超上昇し、3万ドルの大台に乗せる場面があった。ただ、『米製薬大手ファイザーは2020年のワクチン出荷目標を半減』との報道が伝わると、急速に伸び悩んだ。VIX指数は21.17から21.28へわずかに上昇した。

 

NY外国為替市場:リスク選好から全般ドル売り優勢

ドル/円は、米追加経済対策の早期成立への期待などで投資家のリスク選好意欲が高まり、全般ドル売りが優勢だった。大量のオプションが観測されていた104.00円を下抜けると円買い・ドル売りに勢いが付き、一時103.67円と11月18日以来の安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時90.51と18年4月以来の低水準を付けた。ただ、売り一巡後は下げ渋る展開になった。11月18日の安値103.65円が目先サポートとして意識されると買い戻しが入り、104.00円付近まで下げ幅を縮める場面があった。 

 

ユーロ/ドルは、新型コロナワクチンの普及や米経済対策協議の進展期待を背景に、市場のリスク選好のムードが継続しユーロ買い・ドル売りが優勢となり、一時1.2175ドルと2018年4月26日以来約2年7カ月ぶりの高値を更新した。市場では『心理的節目である1.2000ドルや重要なポイントとして意識されていた9月1日の高値1.2011ドルを明確に上回ったことで投機筋のユーロ買いに拍車がかかっている』との指摘があった。ただ、引けにかけては利食い売りなどが出たため、やや伸び悩んだ。

 

NY原油先物市場は続伸:減産規模が小幅な縮小にとどまることを好感

NY原油先物市場は44.66ドル-45.84ドルのレンジ相場となった。関係筋によると、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国も交えた『OPECプラス』の閣僚級会合で、来年1月から減産規模を日量50万バレル縮小と、小幅の縮小にとどまることで合意したと報じられたことが原油の支えとなった。また、為替相場でドル安・ユーロ高が継続し、ドル建ての原油の割安感につながったことも、買いを後押しした。

 

NY金先物市場は続伸:ユーロ高・ドル安を好感した買いが継続

NY金先物市場は1826.70-1847.40ドルのレンジ相場となった。米追加経済対策への期待感や為替市場でドル安・ユーロ高が一段と進んだことを背景に金は買いが継続した。また、米長期金利は伸び悩んでいることから、ニューヨーク市場の序盤にかけて1847.40ドルまで買われた。ただ、その後は米国株式の反発を意識して金先物の上昇はやや一服した。

 

米国債券市場は反発:米雇用統計控えポジション調整的な買い

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は上昇)0.91%で終了した。明日の11月米雇用統計を前に持ち高調整目的の買いが入ったほか、『米製薬大手ファイザーは2020年のワクチン出荷目標を半減』との報道を手掛かりに債券買いが進んだ。

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