★米国市場はプレジデンツデーで休場
米国株式、債券市場、商品市場は休場
★NY外国為替市場:米国休場で動意の薄い展開
ドル/円は、対ポンドなどでドル売りが進んだ影響から欧州時間には110.50円付近まで弱含んだものの、その後はやや下値を切り上げる展開になった。ロンドンフィックス(東京1時、ロンドン16時)にかけて対オセアニア通貨でのドル買い戻しが強まると110.60円付近まで反発した。米国市場がプレジデンツデーの祝日でNY勢が不在とあってしばらくは小動きとなっていたが、引け間際には110.65円までわずかに値を上げた。
ユーロ/ドルは、ポンド/ドルの上昇につれて一時1.1334ドルまで上昇したが、その後は1.1330ドル台から断続的に観測されている売り注文をこなすことができずに反落した。その後は1.1302ドル付近まで下落し、引けにかけては1.1310ドル台でのもみ合いとなった。なお、ポンド/ドルは一時1.2939ドルまで上昇。欧州時間に英労働党の7名の議員が離党を表明したとの報道が伝わると買いが進んだ。
★パラジウムは半年間で6割の上昇率
ガソリン車の触媒に使う貴金属、パラジウムの国際価格が1トロイオンス1,400ドル超え、過去最高値を更新した。押し上げ要因となっているのが、ディーゼル車の排ガス不正を受けた欧州自動車メーカーのガソリンエンジンの車への切り替えの動き。ガソリンエンジンはパラジウムの使用量が多い。排ガス規制の強化も触媒用の貴金属の需要を押し上げる可能性もある。
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