FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

米国株式市場は上昇:米中貿易協議が進展するとの期待買い

NYダウは89.37ドル高の25758.69、ナスダックは4.68ポイント高の7821.01で取引を終了した。米中貿易協議が進展するとの期待から買いが優勢となった。また、欧州株が全面高となったほか、アナリストが投資判断を引き上げたスポーツ用品のナイキが買われたことも指数の押し上げ要因となった。S&P500及びNYダウは終日堅調推移した。ナスダック総合指数も朝方は下落に転じる場面も見られたが、引けにかけて上昇に転じた。VIX指数は12.64から12.49へ低下した。

 

NY外国為替市場:トランプ発言で全般ドル売り優勢

ドル/円は、米長期金利の低下などをながめ円買い・ドル売りが先行した。『トランプ大統領は先週末の政治献金者の集いで、パウエル米FRB議長の利上げ政策を批判した』と伝わると、全般ドル売りが優勢となった。その後、トランプ大統領が一部通信社とのインタビューでFRBの利上げ継続について『気に入らない』と述べたほか、『今週の貿易協議で中国から多くを予想しない』『中国との貿易摩擦を収束させる期限は存在しない』との見解を示すと全般ドル売りが加速した。ユーロ/ドルは、トランプ大統領によるFRB利上げ批判をきっかけに全般ドル売りが先行した。米長期金利が一時2.8136%前後と7月6日以来の低水準を付けたこともユーロ買い・ドル売りを促し1.1485ドルまで上値を伸ばした。

 

NY原油先物市場上昇:米国株高とドル安で買い優勢

NY原油先物市場は一時65.62ドルまで買われた。通商摩擦をめぐる米中の次官級協議を控えて、エネルギー消費大国同士の緊張感湾への期待感で底堅い動きとなった。また、米国のイランへの経済制裁によるイラン産原油の供給懸念も、原油相場の下支え要因となった。米国株高やドル安も買い材料となった。

 

NY金先物市場は上昇:ドル安と米長期金利低下を好感

NY金先物市場は一時1197.70ドルまで買われた。為替市場でユーロ高・ドル安に振れたことや、米長期金利が低下したことが好感され買い材料となった。

 

米国債券市場は反発:イベント前の持ち高調整の買戻し

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.05%低い(価格は上昇)2.82%で終了した。一時2.8136%前後と7月6日以来の低水準を付けた。米商品先物取引委員会(CFTC)が17日発表した建玉報告では、14日時点で投機筋による米10年債先物のショートが過去最大となった。市場では『ジャクソンホール会議など週後半の重要イベントを前に持ち高調整の買戻しが優勢となった』との指摘があった。

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