FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

米国株式市場はまちまち:米企業の好決算を受けて買い優勢に

NYダウは197.65ドル高の25241.94、ナスダックは1.10ポイント安の7840.77で取引を終了した。ユナイテッド・テクノロジーや3M、検索大手アルファベット(GOOGL)の好決算を受けてハイテク株を中心に買いが先行した。ナスダック総合指数は一時最高値を更新したものの、利益確定売りで引けにかけて下落に転じた。一方、NYダウは複数の構成銘柄が好決算を発表して堅調推移となった。しかし、米・EU首脳会談を控えて結果を見極めたいとの思惑もあり上値は限られた。VIX指数は12.62から12.41へ低下した。

 

NY外国為替市場:米株高を好感してドル買い優勢

ドル/円は、米長期金利の低下を受けて全般ドル安の地合いに沿って110.93円までじり安となった。ただ、111.00円割れの水準で下値の堅さを確認すると、NYダウ240ドル超高とともに、111.33円まで反発した。ただ、株高が一服すると111.10円台まで伸び悩むなど方向感が出なかった。ユーロ/ドルは、対オセアニア通貨やポンド中心にドル売り圧力が高まり1.1717ドルまで上げた。ただ、ユーロクロスが下落した影響も受けて1.1670ドル台まで失速した。

国際通貨基金(IMF)は、スタッフ予想を発表。『中国の実質実効為替レートは概ねファンダメンタルズと一致」』『ドルは中期的なファンダメンタルズにより正当化される水準と比べて8-16%過大評価されている』『円は中期的なファンダメンタルズと概ね一致』などの見解が示された。

 

NY原油先物市場は反発:原油在庫減少の思惑から買い優勢

NY原油先物市場は一時69.05ドルまで買われた。米国とイランの対立で地政学リスクが意識されたことや、原油在庫はさらに減少するとの見方が増えていることなどが材料となり買いが優勢となった。

 

NY金先物市場は続落:米株高を意識した売り優勢

NY金先物市場は一時1218.10ドルまで下落した。米株高や米長期金利の下げ渋りが意識された。米国とイラン対立など地政学リスク増大に対する警戒感は残っているが、株高を意識して安全資産とされる金買いは拡大しなかった。

 

米国債券市場は横ばい:取り組み材料乏しく方向感のない展開

米国債券市場で長期ゾーンは横ばいだった。米10年物国債利回りは前日と同じ2.95%で終了した。新規の取引材料に乏しく、相場の方向感の出ない展開だった。

 

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