東京ゴールドスポット100

皆様こんにちは。フジトミ証券、オンライントレード部です。
2015年5月から取引開始となった【東京ゴールドスポット100】ですが、人気が高まってきています。
この【東京ゴールドスポット100(金限日取引)】、その最大の特徴は建玉の保有期限がないことです。
初めて取引する際に戸惑わないように、簡単に説明させていただきます。

【東京ゴールドスポット100】は「ロールオーバー」されます。

 商品名にもある「スポット取引」というのは、本来は現物を対象とした取引であり、取引期限を迎えた建玉は決済日に受渡をすることになります。

 しかし、決済日を翌営業日に繰り延べる「ロールオーバー」と呼ばれる建玉の持ち越しを行う事により、現物取引を行いながら、しかし受渡をしなくて良い取引を行う事が出来ます。

 これはFX(外国為替証拠金)取引ですでに行われている形態で、FXではロールオーバーすることで金利相当額(スワップポイント)が発生し、それを受け払いする事で受渡を回避しています。

 ※FXと違い【東京ゴールドスポット100】ではスワップポイントは発生しません。
 ※当社オンライントレードでは【東京ゴールドスポット100】は差金決済取引のため、現時点では原則として受渡は行えません。

決済日を延々と繰り延べることが出来るため、実質的に建玉の保有期限は存在しないことになります。
このため、これまでの先物取引と違って限月や納会日が存在しなくなります。

FX取引やくりっく365、くりっく株365を経験されているお客様には分かりやすい取引ではないでしょうか。

【東京ゴールドスポット100】の取引単位は100グラム

【東京ゴールドスポット100】はその名のとおり“100グラム単位”の取引です。
金ミニ取引と同じ取引単位ですが、SPAN証拠金の計算は東京金(標準)や東京金(ミニ)とは独立して行うことになります。

2015年3月24日現在、理論上計算した東京ゴールドスポット100の証拠金額は、12,000円です。証拠金は、標準取引、ミニ取引、そして【東京ゴールドスポット100】それぞれに掛かります。

<例>
 東京ゴールドスポット100を10枚買い、東京金(標準)を1枚買い、東京金(ミニ)を5枚売った場合

東京ゴールドスポット10012,000円 × 10枚= 120,000円
東京金(標準)114,000円 × 1枚= 114,000円
東京金(ミニ)11,400円 × 5枚= 57,000円
= 291,000円

【東京ゴールドスポット100】が120,000円、東京金(標準)に114,000円が、東京金(ミニ)に57,000円が掛かるので、計291,000円が証拠金として掛かります。

【東京ゴールドスポット100】は夜間も取引できます。

【東京ゴールドスポット100】の取引時間は、土日祝日を除き朝9時から15時15分、夕方16時30分から翌4時までです。
 米雇用統計発表時などロンドンタイム、ニューヨークタイムにも取引に参加することができますので、売買のチャンスを逃すことなく対応できます。

お取引についてご不明な点がございましたら、下記の連絡先までご連絡ください。

フリーダイヤル 0120-15-2413

ご連絡、お電話お待ちしてります。

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